カルーセルの自動再生を DevTools から止める JS スニペット集

Studio の公開サイトなど、自分でソースを触れないページでカルーセルが動き続けて検証しづらいとき、DevTools のコンソールに貼るだけで止められるスニペットをまとめました。

まず試す:setInterval を全停止

多くのカルーセルは内部で setInterval を使って自動送りしています。ID を総当たりでクリアすると、大抵はこれだけで止まります。

for (let i = 1; i < 99999; i++) clearInterval(i);

ページ上の他のタイマー(カウントダウン等)も一緒に止まります。検証が終わったらリロードすれば元に戻ります。

CSS アニメーション・トランジションを止める

setInterval ではなく CSS の animationtransition で動いているケースに対応します。

document.querySelectorAll('*').forEach(el => {
  el.style.animationPlayState = 'paused';
  el.style.transition = 'none';
});

強力:タイマー系を全部潰す

requestAnimationFrame ベースのアニメーションも含めて止めたい場合、関数自体を上書きします。

window.requestAnimationFrame = () => {};
for (let i = 1; i < 99999; i++) {
  clearInterval(i);
  clearTimeout(i);
}

これはかなり強力で、ページ上のほぼすべてのアニメーション・タイマーが停止します。

ライブラリ別:ピンポイントで止める

使われているライブラリが分かっている場合は、API 経由で autoplay だけを止められます。

Swiper

document.querySelector('.swiper')?.swiper?.autoplay?.stop();

Slick

$('.slick-slider').slick('slickPause');

Splide

document.querySelector('.splide')?.__splide?.Components?.Autoplay?.pause();

どのライブラリか分からないときは、DevTools の Elements パネルでスライダー要素のクラス名(swiperslick-slidersplide など)を見ると判別できます。

おすすめの試し順

  1. clearInterval 総当たり — 手軽で大抵これで止まる
  2. CSS アニメーション停止 — CSS ベースのスライドに効く
  3. タイマー全停止 — 上 2 つで止まらないとき
  4. ライブラリ別コマンド — ライブラリが特定できているとき

いずれもページをリロードすれば元に戻るので、気軽に試せます。